すっぽん掘り起こし』 08/11/23撮影・掲載


お亡くなりになったスッポンPelodicus sinensisを、
2007年10月末に、骨格標本作成を目的として埋めました。

1年以上が経過したので掘り起こすことにしました。
天気も良くて穴掘り日和!!!(笑)

・・・でもおいら寝坊して穴掘り手伝えなかった・・・。ごめんちゃい。

なので写真は洗浄するところからです。



ちなみに、埋めるときは、四肢と頭を切り離し、小さいネットに入れ、
さらに全体を大きい洗濯ネットに入れてから埋めました。
脊椎や指骨などの細かいパーツが無くなったり混ざったりしないようにするためです。




洗浄前の背面の甲羅の骨の一部。
赤錆色と白い菌糸のようなもので覆われています。

海ガメは掘り起こしたときにすさまじい腐臭がする、と聞いたことがあるのですが、
このスッポンは結構大きい個体でしたが、そういうことはありませんでした。
確かに少し沼臭さ?のようなものはありますが、作業が滞るようなものではありませんでした。

良かった〜(´∀`;)
埋めた時は既に少し腐敗が始まってて死ぬほど臭かったので、
掘り起こすときまで臭かったら・・・ と心配していたのです(笑)




歯ブラシでごしごし、水洗いします。
洗ったら、何とも言えない化石のような飴色をしていました。




左側のが甲羅の背側です。右のは腹側。




背側の甲羅アップ。

割れ目で1枚1枚が離れます。
つなぎ目には細かい骨がびっしり噛み合っています。

この1枚1枚は肋骨の変形なので、裏には肋骨の名残のようなものがあります。
裏の写真撮るの忘れてしまった・・・ うう。




腹側の甲羅と、甲羅の中にあった骨。
肩甲骨やら上腕骨やら入っているはずですが、何がなにやら・・・




尾椎。
かなり小さいですが、ちゃんと椎骨の形をしています。




首の骨。
頭部が入ってたネットにはこれしか入ってなかったのですが、
あら? 頚椎が6個しかない? 必ず7個あるのって哺乳類だけでしたっけ。
その他細かい骨があって何がなにやら・・・




頭の骨。
頭蓋骨と下顎骨を合わせたところです。
スッポンってこんなにカッコいい頭蓋なのか!! とみんなで感動。

でも唇のおかげでスッポンらしさが垣間見えます。
上・下の唇はそれぞれ外れます。



以上今日の作業。

どれがどの骨なのかとにかく分からなかったのですが、
今日は祝日で図書館も閉まっていて調べようが無かったので、
組み立てはまた今度です。


おまけ。



洗い場にいた3cmくらいの、尾切れのニホンヤモリGekko japonicus
ちょろちょろとっても可愛くみんなを癒してくれましたv

こんな時期にまだこんなに小さくて、大丈夫かい? がんばれよ。


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